更新日:2021/03/21
予報通りに朝からあいにくの雨でしたが、今年度最後の活動なので、 縮小してでも集まって活動したいと、化石掘りハイク決行です。
2時間程かけて、兵庫県丹波市山南町上久下地区まで向かいます。
通常はレインコートが原則ですが、野外活動はなく施設利用のため、脱いだレインコートの管理の事を考えて傘を使用しました。
電車の中でも縄結びをしたり、世界の国々の話をおうちの方から聞いて書きとめたりしました。
福知山線は、車両にトイレがあったり、ドアの開け閉めが手動でした。降りる時は切符を車掌さんに渡して降りました。
電車を降りるとラッキーな事に雨があがって歩きやすかったです。山には(雲海ではないそうです)霧がかかっていました。
つり橋の長さを歩測で計測するミッションの予定を変更して、まず旧上久下村営上滝発電所記念館に向かいます。
旧上久下村営上滝発電所記念館は大正時代に建てられたそうです。丹波竜の第一発見者の村上茂さんが待っていてくださいました。
篠山層群の赤茶けた泥岩層の表面から、丹波竜の肋骨をご友人と見つけられた時のワクワクするお話をしてくださいました。写真の持っておられる卵は意外に小さいなと思いました。
みんなに恐竜検定の綺麗なピンバッチもくださいました。
丹波竜発見地展望広場の後ろ側に、当時の発見された骨の位置の再現がありました。長い首は死んだ時に神経が切れる関係で後ろに反るそうです。
実際の現場は河川敷で、今はコンクリートで覆われていました。ピンクの丹波竜が描かれていました。
元気村かみくげまで歩き、黙食を徹底しカブ弁を食べました。静か過ぎてつまらないですが仕方ありません。
スタッフの方の説明を聞き、いよいよ化石掘りです。
ただの石割りにしないように、黒い部分に注意して慎重に一つずつ石をたたいていきます。卵の殻やカエルの骨(シャーペンの芯位)が発見できる事も。見せてくださった化石は本当に小さな物でした。
今日はクマスカウトの送別会でもあるので、記念品が授与されました。一人一人、カブスカウト活動で楽しかった事を発表しました。沢山の活動の1番を決めるのは難しかったのでは。隊長にお礼も言えました。
各表彰です。バーチャルおうちスカウト達成や、一度に12個のワッペン達成や、昼食を忘れてしまった仲間に自分のカブ弁を分けてあげたり、スカウト精神発揮です^_^
丹波竜の実物大(全長15m、高さ7m)、ベンチにも恐竜がいて、大昔はきっと…と想像をしてみます。
もう一度発電所記念館で記念撮影をしました。残念ながら化石は見つからなかったけど、楽しかったです!
本数が少ないので駅まで急ぎ足で歩きました。これからまた2時間程の乗車です。
大阪駅では階段が近くになかったのでエスカレーターに‼︎珍しい事です!
団委員長のお話を聴きます。今日で最後のスカウトの人も、またやりたくなったらいつでも戻って来てくださいと仰ってました。
いつものエアー仲良しの輪で解散しました。
コメントを残す