更新日:2021/07/25
本日の活動場所は、楠葉生涯学習市民センター。
はじめは点呼
そして、そのまま調理室へ。
今日のカブ隊のさだめは、みんなを代表して次長が元気よく述べます!
その後は、副長から本日の活動内容:玉ねぎの皮を使った草木染めの手順の説明をしてもらいます。
説明をしっかり聞いた後は、真っ白なTシャツをもらい、自分の名前を記入。これで間違うことなく自分のTシャツが作れますね。
自分の名前を記入したTシャツを持って、まず最初にすることとは?
玉ねぎの皮の色がきれいに染まるように、Tシャツについた糊を洗い流す作業です。みんな水道水でバシャバシャ。手際よく上手に洗います。
Tシャツが洗えたら、今回の主役、玉ねぎの皮の登場です。お鍋の中でバラバラにならないようにネットに入れてお鍋いっぱいになるよう準備します。
ネットいっぱい、お鍋いっぱいの玉ねぎの皮が準備できたらいよいよ玉ねぎの皮を煮ていきます。
中には紫玉ねぎの皮もあります。紫玉ねぎから出る色は紫色?それとも…?どんな色が出てくるのか楽しみです。
途中、お鍋は放っておいてはいけません。浮いてくる玉ねぎの皮をしっかり浸るように交代で20〜30分見守ります。
かなりいい色になってきました!うどんだし⁉️ぐらいのとてもおいしそうな色合いです。
そろそろ玉ねぎの皮を取り出しましょう!熱いから気をつけて!網とボールを両手に慎重に玉ねぎの皮を取り出していきます。
玉ねぎの皮を取り出す時は、煮汁がもったいないので、よ〜く絞ります。
実は、玉ねぎの皮を煮出している時間、スカウト達は思い思いにTシャツを輪ゴムで摘んで模様作りをしていました。
輪ゴムで摘んだところは染まらず、それが模様になるのです!
さっきまで走り回っていたスカウト達が真剣に作業しています。出来上がりが楽しみです。
組ごとで全員、模様が作れたら、いよいよ玉ねぎの皮の煮汁の中へTシャツを投入!
真っ白だったTシャツがあっという間に玉ねぎ色?この色に染まるのかな?
Tシャツをお鍋に入れて染めている間にまだまだ大事な作業が残っていました!
焼きミョウバンの準備です。
計量スプーンで水に対する焼きミョウバンの量を計り、よ〜くかき混ぜて、Tシャツの出来上がりを待ちます。
さ〜て、Tシャツが染め上がりました!
思っていた色だったかな?紫玉ねぎの皮の色は何色になったのかな?
熱くて素手では絞れないので、副長がボールの底を使い、力一杯絞ってくれました。
Tシャツは染め上がりましたが、これだけでいいのでしょうか?
実は、さっき作ったミョウバン液、これが重要な役割を果たしてくれるんです!
そうです!ミョウバンが色止めをしてくれるんです!だからこの液に浸しておくことこそが、きれいなTシャツに仕上げるコツなんです!
このミョウバン液にTシャツを浸している間もスカウト達は遊んでいられません。この時間を利用して、来月の舎営の時に発表するスタンツについて組ごとに話し合います。
テーマは「夏」、う〜ん、、、
なかなか決まりませんが、組ごとにアイデアを出し合います。
そうこうしているうちに、Tシャツが染め上がったようです!
ミョウバン液がついているので、今度は各自でしっかり水洗いをしてぎゅーっと搾ります。
うさぎスカウトも頑張って力一杯搾ります!
そして、いよいよ待ちに待った瞬間です!!
先程、Tシャツにつけた輪ゴムをひとつひとつ丁寧に取っていきます。
どうでしょうか❗️❗️きれいな菜種油色❗️
1組、ジャ〜ん❗️
すごい!丸の模様だけではなく、線の模様もあります。
次は2組!
Tシャツいっぱいに模様を作っているスカウトもいます。
そして、最後は3組!
あっ、2020東京オリンピック・パラリンピックの五輪をイメージしたスカウトもいます。記念になりますね!
スカウトそれぞれ、とても素敵な草木染めのTシャツが完成しました!みんなおそろえ、これからの活動で着ていきます!
そして、最後は「なかよしの輪」
今日も思い出に残る楽しい体験ができました。
お疲れ様でした!
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