更新日:2021/12/04
クマスカウトだけ集まる、合同クマキャンプに樟葉駅から出発します。今回はお泊まり無しで、2日に分けてのデイキャンプです。
JR津田駅から中路山野営場目指してドンドン歩きます。今日はボーイ隊がいないからなぁという言葉も聞こえました。自分達だけでやれるかな?という気持ちもあるようです。
クマスカウト全員で記念写真です。皆んな大きくなりました。
ちょっと揺れる橋を渡り、枚方18団の指定サイトに行きます。
本当は、山を駆け回って遊びたいところですが、荷物が到着したのでみんなで取りに行きます。
紅葉も綺麗でした。
重たい物は2人で、1人で持てる物は各自持ってあっという間に運び終わりました。
寒いですが上着を脱ぎ、大輪をします。
切ったチラシをクジにして引き、元の絵柄になったらそれがチームになるというやり方で、2つの班を決めました。班長、次長の立候補が出ました。名前もパッとアイディアが出てきます。
ハヤブサ班Jr.とオオカミ班Jr.です。
国旗掲揚はオオカミ班Jr.の班長、次長がしました。
大事な団旗や組旗があるように、班旗をそれぞれ作ります。くくりつける枝も、格好が良いと思うものを近くから探してきました。
なかなかの出来栄えです。もやい結びでくくりつけられています。
カブ弁を食べてパワーアップします。
班ごとに分かれてテントの設営をします。腰を下ろした時に痛くないように石や小枝やドングリをどかします。
細やかな指示は受けましたが、全部自分達で設営出来ました。中に入るだけで楽しい!見つけたカマキリも近くに。
テントの中にいる間に、次の日の、スタンツの相談や森のクマさんやオーバーザレインボウを英語で歌う練習をしました。皆んな、英語でも直ぐ歌えて驚きました。
他の団のクマスカウトとキャンプ場に集まり、お互いに自己紹介をして、夜のキャンプファイヤーの準備をします。
布と針金でトーチを作る係、薪の組み方を教わる係に分かれます。組んでくださった薪の中に入れる布には、ミツロウが付けてあり、燃えやすくする工夫がされています。
早々にテントの撤収作業に入ります。これも自分達だけでやります。
15時過ぎですが夕食作り開始です。無洗米を計量し名前を書いたアイラップに入れ、お水を入れていきます。
水の栓が固くピッタリの分量に入れるのは難しかったです。
捨てるのはもったいないので鍋に入れて…。
何も言わなくても自然と隣の人と協力する事が出来ていました。
全員分のお米は結構な量です。これらをお湯で茹でていきます。
火の起こし方を教えてもらいます。空気の通り道を作って燃えやすい紙を置き、その上に細い木に火が移るように並べていきます。条件が揃うとマッチ1本で火起こしが出来るそうです。
成功しました!
オオカミ班Jr.が火起こしをしている間に、ハヤブサ班Jr.はフレンドシップノット(友情結び)のロープワークをしました。綺麗に出来ています。
今度はハヤブサ班Jr.が火起こしを教わります。月の輪キャンプで覚えた、よく燃える松の葉、「油っち」(スカウト命名)を入れよう、と提案しましたが今回は無しでやりました。
その間、オオカミ班Jr.はロープワークです。出来た人がまだ出来ない人に教えてあげていました。友達同士だと、お互いに根気良く出来ていました。
国旗降納はハヤブサ班Jr.の班長と次長でやりました。
火力は有るのですがガス台のようにピンポイントで火が当たらない(微妙にずらせたりしてくださっても)為、沸騰まではいかず、アイラップの中のお水がなかなか無くならない(お米が炊けてない)状態でした。想像以上に時間がかかりました。
好きなレトルト食品を持って来て良く、やはりカレーが多い中、親子丼の人がいて、なぜか「イイナー!」と羨ましがられていました。その手もあったか!という気持ちなのでしょうか。
茹でたお米を組食器に入れ、カレーなどをかけます。お皿にビニールをかぶせると洗い物が少なくなるよ、というアイディアも教えてもらいました。
ZOOMで、他の団の作った野外料理の紹介を見つつ、自分達の食事の紹介をしつつの夕食です。ちょっと固めなご飯でしたが、温かいものを皆んなで食べられて美味しかったです。
いよいよキャンプファイヤーの始まりです!トーチ係もジャンケンで決めるほど立候補が出ました。
皆んなでゲームをし、キャンプファイヤーを楽しみました!
1日目はこれで終わりです。寒い中、スカウト達はよく頑張りました!
合同クマキャンプの2日目です。午前中は組集会をしての参加です。さすがクマスカウト、体力があります。
カブ広場の掲揚柱にロープを張ったものに、組紐でフレンドシップノットのオーナメントを作り、結びました。
営火場で点火です。ブラザーベアの進行で、他の団のクマスカウトと一緒に、昨日の出来事のスタンツを披露し合ったり、マルマルマルやホルティリアクック等の歌を歌ったりしました。
ママベアがオズの魔法使のお話をモチーフにして、仲間と体験した楽しい出来事、協力してやり遂げた出来事を振り返りました。
グレートベアが、合同クマキャンプをやり遂げられた奇跡を話しました。1人で出来ない事があっても、仲間と助け合い協力することでやり遂げることが出来るので、これからも難しい事にチャレンジしてそれを乗り越えていって欲しいと話しました。
2日間のデイキャンプで、色々学びました。スカウティングのスキルも上がったと思います。何度も練習すると身につきます。ボーイ隊でも役に立つ事でしょう。本当によく頑張りました‼︎
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